たくさんの出会いがある婚活だからこそ別れも多く経験します。
お互いの大切な時間を守るためにもはっきり断るのが良いことですが、相手の気持ちを考えると断るのもエネルギーが必要ですよね。
- 断りたいけどトラブルになりたくない
- お互い気持ちよく終わりたい
- お誘いを断るのが申し訳ない
余計な労力を使わないように、そのまま使える例文ありで断り方を紹介していきます。
もくじ(クリックで移動)
デートを断るときのポイント
態度に小出しにする
相手が良い雰囲気だと勘違いさせてしまうと2回目のデートを断ったときに相手を傷つける原因になります。
もしかしたら断られるかもくらいの気持ちにさせる意識で態度には小出しにしておくと相手も心の準備ができます。
ただし、極端に態度に出しすぎると相手が怒る原因になるためほどほどにしましょう。
期待させない
あいまいすぎる断り方はしないで、次のデートはないことが伝わるようにしましょう。
理由を雑につけてしまうとその条件をクリアできれば次もあると考えてしまう可能性があります。
しつこくデートに誘われ場合は、はっきり次はないことを伝え直しましょう。
やさしく伝える
はっきり断っても言い方はやさしく伝えることが大切です。
次はなくても最低限の相手への配慮は大人の女性として忘れずにいましょう。
ひどい伝え方をすると今後逆上されてトラブルになる可能性もあります。
去り際こそ美しく終わりましょう。
“デート中”の2回目デートの断り方
次のデートに繋がらない会話を意識
デート中の地点で次のデートはないと感じた場合は会話の中でデートにつながる会話は避けましょう。
◇デートスポットの話題
→「友達と行こうと思ってました」
◇好きな食べ物の話
→「家で食べる白米が好きなんです」
◇休みの話
→「これから忙しくなりそうです」
次がないと思った時点で1回目のデートも早めの切り上げることも大切です。
返事を一度保留にする
直接断ってしまうとトラブルになる可能性があるため、一度保留にして解散後にお誘いを断るようにしましょう。
- 「予定を帰って確認してから連絡します」
- 「今日のデートが終わり次第かな♩」
- 「明日までお返事を待ってもらえますか?」
一度保留することで男性側も断られる可能性があるのを理解できるため、心のダメージを少なく待つことができます。
その場のデートも長く過ごさずに早めに切り上げるように意識しましょう。
“デート後”の2回目デートの断り方
前置きで感謝の気持ちを伝える
2回目デートを断る時は、“感謝の気持ち+お断り文”を意識して伝えることで相手への配慮になります。
「お誘いありがとうございました…」
「とても楽しい時間を過ごせました…」
「素敵な方だと思いました…」
感謝の前置きをした後で結婚を見据えた今後を考えてお断りすることを伝えましょう。
いきなりお断りの文章では冷たい印象を与えてしまいます。
これまでの時間に関しての感謝の気持ちは忘れないことが大切です。
可能性がゼロではない場合
今後改めて2回目のデートがありえるけど、今は断りたい場合は“可能性”を残しておきましょう。
「落ち着いたらこちらから連絡します」
「仕事が忙しくて今は厳しいです」
「来月以降で予定わかったら連絡します」
共通の知り合いがいる場合は“みんなで会う”提案もおすすめです。
気持ちがないことを伝える
今後の可能性がないことを伝えられるように男性自信が問題ではなく、自分の問題であるように伝えます。
「あれから他に好きな人ができました」
「相性が合わないと感じました」
「価値観が合わないと感じました」
相手の悪口にならないように言葉選びに気をつけて伝えましょう。
NG行動
いきなりブロックは危ない
相手が逆上することもあり得るので何も言わずにブロックはトラブルの原因になるため避けておきましょう。
中にはブロック後に他のアカウントを作って連絡を取ろうとしたり、最寄駅で待ち伏せされるトラブルもあります。
相手がしつこく連絡とってきた場合もメッセージ画面が証拠になるため残しておきましょう。
対面で直接断るのは避ける
理由を聞かれたり、相手が感情的に気持ちをぶつけてくる可能性もあります。
特に車の中や人気がない場所では余計な刺激をしないように気をつけましょう。
対面でははっきり断らずに解散後にメッセージなどで伝えることで角を立てずに断ることができます。
また気を使ってその場は盛り上げすぎないことも大切です。
相手の人格を否定する
相手がどれだけ酷い人で不満があっても、相手の人格を否定するような発言を相手にぶつけないことが大切です。
気をつけないと問題がある人ほど逆上して最寄駅などで待ち伏せなどのリスクがあります。
自分の身を守るためにも相手の不満を言うよりも先に素敵な出会いに向けた行動をしていきましょう。
罪悪感で2回目デートに行く
2回目をOKしてしまうと相手も自分に気があると勘違いさせてしまう原因になるためきちんと断ることがマナーです。
相手の時間もお金も労力もムダに使わせてしまうことだということを自覚しておきましょう。
自分に余計な時間を使わせないことで“さらに素敵な人と出会える時間になる”と考えることで罪悪感をなくしましょう。
だらだら連絡をとり続ける
相手もまだ可能性があるかもしれないと期待させてしまいます。
徐々に返信は減らして、最後は既読にしてそのまま返信しないようにしましょう。
次がはっきりないのに期待をさせるのはお互いの時間をムダに使う原因です。
相手に察してもらおうとせずに、すっぱり連絡を断つことも相手のためだと知りましょう。
そのまま使える例文まとめ
▼例文その1
デートのお誘いありがとうございます。嬉しかったのですが仕事が忙しくてしばらく時間が作れなさそうなので、時間ができたらこちらからお誘いしてもいいですか?
▼例文その2
誘っていただきありがとうございます。実はあれから他に気になる人ができてしまい、誠実に対応したいためここまでにさせていただければと思っています。
たくさんお話しできて楽しかったです。◯◯さんの将来を陰ながら応援しています。
▼例文その3
前回一緒にいて楽しかったのですが、価値観が合わないと感じたため結婚を見据えたときに難しいのかと感じてしまいました。お誘いは嬉しかったのですが、今後も考えて断らせてください。短い時間でしたがありがとうございました。
相手の気持ちを配慮しながら感謝の気持ちも忘れずに丁寧に対応しておくことが大切です。
状況に応じて伝え方を使い分けられるように工夫しましょう。
お互いに素敵な出会いにつながりますように。
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